テキサスポーカーアプリ2022

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地球温暖化対策

　地球温暖化対策は世界的な重要課題であり、より一層の取り組みが求められています。
　国内航空テキサスポーカーアプリグループでは「環境意識の啓発」「生産系での対策」「工場施設での対策」を3つの柱として、地球温暖化対策に取り組んでいます。

航空テキサスポーカーアプリグループの二酸化炭素排出量

2021年度の航空テキサスポーカーアプリグループの二酸化炭素(CO₂)総排出量は113,358トンとなり、前年度より増加しましたが、省エネの推進により、売上高原単位は減少しました。二酸化炭素(CO₂)総排出量の主な要因は、市場の回復基調による生産量の影響によるものです。

エネルギー使用によるCO₂排出量の推移

※エネルギー使用の原単位(※マウスを置いて定義をご覧ください)は、国内・海外CO₂排出量と連結売上高による原単位を示します。(単位：t-CO₂/億円)

※国内電力使用によるCO₂換算係数は、電気事業低炭素社会協議会公表値を使用し、2021年度は2020年度実績(0.441ton-CO₂/MWh)を使用しています。

今後のCO₂削減に向けて、政府方針でもある2050年CO₂総排出量実質ゼロを念頭に、以下の目標(国内外生産拠点スコープ１，２のCO₂排出量を対象)に向け、取組みを行っていきます。

また、引き続き、使用電力の把握に努め、CO₂総排出量及び売上高原単位を監視しつつ、更なるインフラ設備や、生産設備の省エネ化、そして、効率的な生産を行っていきます。

ＳＢＴへの対応状況

航空テキサスポーカーアプリグループは日本電気グループの一員としてSBTiよりSBT1.5℃の認定を取得しています。また温室効果ガス排出量(スコープ1,2)のデータ(2021年度)については、昨年度の昭島事業所に続き、今年度はHAEにおいて第３者検証を受審し認証を受けています。
　引き続き、算定集計値の正確さの維持と、算定集計方法の効率化を図っていきます。

電機・テキサスポーカーアプリ業界の統一目標への対応状況

国内航空テキサスポーカーアプリグループは、電機・テキサスポーカーアプリ業界の「カーボンニュートラル行動計画」に参画し、
「2030年に向けて、生産プロセスのエネルギー効率を年平均1%改善する」
を目標として活動を推進しています。

　生産の増加に伴い、エネルギー総使用量は増加していますが、省エネへの取り組みによりエネルギー使用原単位の抑制に努めています。

東京都の「温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」への対応状況

2020年度から2024年度の第三計画期間では平均で25％の削減義務が課されておりますが、2021年度の排出量は新製品の立上げ等により、基準排出量から単年度では25％の削減に達しませんでした。このままでは削減義務の達成が厳しく、再生可能エネルギーの導入なども含めて、より一層の地球温暖化対策への取組みを推進します。

航空テキサスポーカーアプリグループの森の貢献

　航空テキサスポーカーアプリグループの森でのヒノキや広葉樹の植樹等により、温室効果ガス(CO₂)の吸収量は年間約5.3t-CO₂と推計しています。

2021年度　省エネ事例

工場関連施設

実施内容①
用力・空調監視システムの整備 (テキサスポーカーアプリ)	2003年に導入した用力・空調監視システムの老朽化のため更新した。更新に合わせ計測ポイントの整備、増強(電力192→268ポイントに増強、エアー流量10ポイント追加)、ソフトのカスタマイズを行なった。それにより部門毎、主要な工程毎のより詳細な使用状況が把握できるようになり省エネ活動の効果確認、改善テーマの発掘のために活用できるようになった。

実施内容②
真空ポンプ更新による電力削減 (HAE)	従来、組立自動機内でのワーク吸着は工場エアーを使用していたが、自動機毎に真空ポンプを設置したほうが、電力の削減に繋がる事から、回転翼式の真空ポンプを導入していた。更に定格電力の小さい揺動ピストン式真空ポンプへ更新する事により、電力削減が図られた。
	効果	備考
	477,401.2kWh/年	―

実施内容③
高速プレスのバキュームブロワレス化による電力削減(YAE)	プレスの生産にはスクラップを引っ張るバキュームが必要であるが、（バキュームでスクラップを引っ張ることで、カス上がり・カス詰まりを防止している）金型内でカス上がり・カス詰まりを対策することにより、ブロワモータを回すことなく、安定生産できるよう取り組みを行った。
	効果	備考
	7,716.9kWh/年	―

照明関連

実施内容①
LED灯への更新(テキサスポーカーアプリ)	・第1工場3階フロアの天井照明234灯を更新。・事務棟4階フロアの天井照明129灯を更新。・事務棟6階フロアの天井照明124灯を更新。・事務棟5階更衣室の天井照明6灯を人感センサ付 LED照明に更新。（消し忘れ防止）
	効果	備考
	42,809kWh/年	建屋内照明のLED化は2013年度から計画的に実施している。今後も引き続き老朽化した事務棟、第１工場フロア照明を中心に計画的に更新予定。 2021年度末現在 10,245灯中2,945灯LED化済進捗率29％

海外生産拠点の活動

実施内容①
工場省エネ活動(テキサスポーカーアプリ-WX) コンプレッサ周波数変換キャビネット追加周波数変換ポンプ取付運転共通エリア照明改善	電気の節約改善。現在の冷却装置は工業周波数ポンプのために、電力浪費がある。周波数変換ポンプへ変更することで消費電力を抑え、節約が可能となった。アンロード率が高く電力浪費があるコンプレッサに、周波数変換キャビネットを追加で取り付け、コンプレッサアンロード率を減らすことで節電が可能となった。照度に影響しない範囲で、共通エリアの照明の間引きを300灯行った。
	効果	備考
	年間約271000RMB削減	ー